棚田百選「江里山の棚田」
江里山の棚田へ行ってきた。
彼岸花が見頃。
棚田百選に彼岸花。
圧巻!
赤と緑、稲穂が色鮮やか。
遊歩道も整備されている。
この絶景を歩く。
すこぶる気持ちがいい。
彼岸花って思ったより赤い。
驚いた。
観光客もたくさんいた。
地元のおばさんと立ち話。
棚田米を購入。
棚田は大きな機械も使えないし、
管理している人たちも高齢者が多い。
少しでも棚田保全の足しになれば…
明日は彼岸花まつりが開催予定。
正直美しさに感激した。
今が一番の見頃だが、
2週間ほどは楽しめるとのこと。
ぜひ多くの人に足を運んでいただきたい。
個人的に彼岸花といえば台湾の映画「血観音」を思い出す。
昨年台湾の映画で金馬奨をとった話題の映画。
詳細を書くとネタバレになるし、
長くなるのでググってもらえれば…
モチーフの絵に彼岸花が描かれている。
台湾で彼岸花も話題になったらしい。
しかし江里山の棚田はいい景色だ…
さすが日本の棚田百選。
これぞ日本の風景。
付近には甘露水と呼ばれる湧き水もある。
見どころは少なくない。
外国人にもウケると思う。
こういうところでカフェとかゲストハウスしたい。
良い空き家でもないだろうか。
観光客が多数いたので、
売店や売り物ももう少し多かったら良さそう。
夕方4時ころ到着したからか、
あまり売ってるものは見かけなかった。
果物、地元の野菜、がばいばあちゃんが作った小物などなど。
地方にお金が落ちる。
高齢化は進むだろうし、
がばいじいちゃんやばあちゃんが元気なうちに、
次へつながる仕組みを作らないともったいない気がする。
炊いた棚田米
ツヤツヤで美味い!
今後、地方も生き残りをかけた競争が激しくなる。
「日本の美しい風景」もよっぽど有名じゃない限り差を出すのは難しい。
アイディア勝負。
そういった点では「小城」は名前が良いと感じる。
中国語で「地方都市、田舎」という意味がある。
少なくとも台湾人には覚えやすい。
何かしら仕掛けていきたいな。