小城好事(おぎさぼ)ブログ

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全国名水百選「清水の滝」

小城市にはいくつか観光地があるのだが、

個人的に一番好きなのは清水の滝

小城市は小京都と呼ばれる町の一つらしい。

清水の滝も京都に由来してそうな名前。

全国名水百選の一つ清水川の上流にある滝で、高さ75メートル、幅13メートルの清流が垂直に流れ落ちます。別名「珠簾(たますだれ)の滝」とも呼ばれ、滝のそばには名水にさらした鯉料理店が軒を連ねています。夏季には避暑に訪れる人でにぎわい小城の奥座敷として評判をよんでいます。

小城市:清水の滝より

 

まずは滝の画像でも。

 

伝わりにくいが、

割と迫力があって、

時々来客を連れて行くが好評。

 

滝壺まで歩いていけるようになっており、

地元の空手道場が寒稽古を行うそうな。 


佐賀・小城、清水の滝で空手の寒稽古

…寒そう

 

参道も整備されていて、

紅葉の他、紫陽花なども植えられている。

2017年までは紅葉の時期にライトアップも行われていたそうだが、

何やら行政関係者のいざこざでなくなった(規模縮小?)んだとか…

個人的には、

せっかくの紅葉時期にライトアップ関係のブルーシートが敷かれて

少しゲンナリしてたので、

ライトアップはなくてよいかと。

ライトアップやプロジェクションマッピングもありきたりすぎて、

行政や地元の負担になってきたと思う。

小城市のいざこざもライトアップの収益不足が絡んでるらしいし。

地域活性化や賑やかしも、工夫や知恵が必要な時代になった。

他地方の成功例をマネするだけだときっと頓挫する。

都会のコンサルだけ潤ったり…

独自性を活かしてほしいな。

 

個人的には旧道?もおすすめ。

 

雰囲気がある。

清水山見瀧寺宝地院

800年頃に建てられたらしい。

1,200年以上前か…

現在の建物は江戸時代に再建されたもの。

沙羅双樹が植えられているらしいが、

未だにどの木がそうなのかわからない。

木々が生い茂っており、

眺望はいまいち。

 

立派なご神木もさることながら、

一番気になったのは歯の供養塔

 …なぜここに。 

 

小城市に住みたいと思った理由の一つが水が良いこと。

名水百選の一つだが、

公共駐車場の隣に水汲み場があり、

持ち帰ることができる。

太っ腹なことに無料で利用可能。

ありがたい。

大事に使いたいが、時々ここの水で車を洗ってる人を見かける。

人の心もなんとやら…

 

また、水が綺麗なので鯉料理が有名らしい。

刺し身で食べる。

海育ちなので、

淡水魚の刺し身は初めて食べた。

海の魚よりさっぱりしてる。

さすがは名水だけあって臭みはない。

酢味噌で食べる。

特に冬場は栄養豊富で女性に良いらしい。

清水の滝付近には鯉料理屋さんが10件ほどある。

 

滝は山奥のイメージが強いが、

清水の滝はアクセスが良い。

高速の小城インターから車で3分ほど。

小城駅からも10分ぐらいかな。

駅で電動サイクルでも貸し出したら外国人観光客も気軽に行けると思うけど。

 

清水の滝

 

余談だが、駐車場から滝へ向かう際、

男根崇拝の石像もあるので、

興味がある方は探してみてはいかがだろうか。